UTMBへの挑戦!一個の石ころが運命を変えるか、、、
MY UTMB(サイト)の中に
なぜか石ころが1個だけあったので、UTMB100Mに抽選エントリーしてみた。
どうなんだろ?
先日のウェスタンステイツに続き、人気の高い海外レースへの第0関門への挑戦。
もちろんダメモトです、、、運が良ければという感じです(^^;;
私のUTMBの思い出は、、、
2017年ラフーリDNF
2018年シャンペラックDNF(タイムオーバー)
今のところ、0勝2敗と無惨な結果となっております。
いつかはリベンジと思っていた矢先に、エントリー基準が変更になったという始末。。。
UTMB独自のストーン制度に変わってから、国内ではストーンの取得ができない状況になっています。
奇跡的に保有している1ストーンでUTMBに行けたらラッキーです!
そして、
笑顔でゴールゲートを通過するのが夢なのです。
抽選発表は来年1月16日。
震えて待つ。
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宮島観光と弥山登山の魅力に迫る
弥山登山
初めての宮島観光。
ただの観光ではなく、弥山登山が目的。
弥山(みせん)は広島県廿日市市宮島町の宮島(厳島)の中央部にある標高535 mの山。古くからの信仰の対象になっている山。
お隣の県に住んでいながら、なんと宮島に行くのは初めての私。
広島駅から車で30分ほど、フェリーで5分もすれば宮島に到着。
いきなり鹿のお出迎えがあり、平和な空気感(^^)
引き潮の鳥居にテンション爆上がりで接近してみる!
登山は、紅葉谷コースから上り、大聖院コースを下ってくる、いわゆる王道のコースを行く。
ロープウェイを使って山頂まで行けるのだが、登山道は整備されているので上りやすい。
トレランをするというよりも、古の歴史を感じながら丁寧に上るのがオススメ!
たまに聞こえてくる観光ガイドさんの話がとても勉強になる(^^)
山頂は360度の視界が開け、瀬戸内海の島々や四国連山まで見渡せる。
弥山展望台の景色がミシュラン三つ星とのこと。
ゆっくり上っても2時間半もあれば充分山頂まで周って来れるので、初心者のハイカーさんでも大丈夫!!
地元の人の話によれば、フェリー乗り場近くの穴子めしを買って、山頂で食べるというのがひとつのステータスのようである。
この日は朝が早くてまだ開店していなかったので、下山してからこれまた人気の別の穴子めし屋さんに突撃。
普段は行列でなかなか簡単に食べれないとのことだが、平日のお昼前に並んで20〜30分待ちでありつけたのはラッキー✌️
んまっ!!
帰る頃には鳥居はしっかり水の中。なんか幻想的!!
お土産は一択、やまだやのもみじ饅頭。
ありがとうございました(^^)
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アーバントレイル龍ノ口2024が開催決定!楽しいトレランイベント
毎年2月に開催している「アーバントレイル龍ノ口」、通称『UTMT』が
2024年も開催することになりました!
2017年からはじまり、コロナで一年飛ばしましたが、今回で7回目の開催となります。
UTMTの目的は、
節分明けの日曜日、年の初め(旧正月)に元気な走りを備前国総社宮の神様に奉納し、一年の山での安全祈願を行うこと。
毎年コースや趣向を変えてきた大会は、ここで原点回帰。
全ての人(トレランをやらない人にも)に楽しんでもらいたいから、昼間の時間帯に設定。コースも一新して、ロング(12km、累積標高680m)、ショート(8kn、累積標高480m)に加え、キッズオリエンテーリング(3.2km、累積標高240m)というカテゴリーを新設。
詳しくは↓↓
この龍ノ口で今もトレランを続けられていることに感謝しています!
2月が楽しみです!!
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ナイトラン ウェア選びの悩み - 体感と気温のバランス
ナイトラン ウェア選びの悩み - 体感と気温のバランス
羅針盤結成当初から続けている金曜ナイトラン。
仕事が終わるのが遅い人向けチームの集合はいつも22時。今年は暖冬だが朝晩はさすがに気温は下がります。
今がもっともウェアに悩む時期でもある!
(走っても) 寒いのか、、、
(走ると) 暑いのか、、、
ひとつだけ悩まなくていい羅針盤ルールがある。
それは、、「0℃以上は短パンじゃろ!」
体感ではなく、気温に任せるこのルール好き(^^)
(トップスは自由である)
最近のお気に入りは
山と道/DF Mesh Merino Hoody
163cm/インサレーションなど着る時は、Mサイズ。1枚で走る時は、Lサイズ着用。
(*スリムフィットなので、苦手な人はワンサイズアップがおすすめ)
メリノウールが苦手だった私が選んだトレランでもハードなランでも使えるメリノウール!!
厚手のメッシュで強度も通気性も考えられていて、苦手だった匂いと乾きにくさを克服している。
首元が冷える私にはフーディも大変ありがたい!
二層構造のメッシュ生地
肌面は水を遠ざける疎水性加工を施した100%メリノウール糸で心地よい肌触りを持たせつつ、肌に点で接触するようメッシュ状に編み上げることで汗で濡れた時の不快感を減らしました。一方でフラットに編み上げた表面はナイロン芯にメリノウール糸を巻いた化繊混紡糸にすることで耐久性と速乾性を高め、さらに吸汗性を高める親水性の加工を施しました。この疎水と親水の2層構造(DF=Double Face)が水分をすばやく肌から遠ざけて乾燥を促すメカニズムを作り、汗冷えを防ぎサラリとした着心地を保ちます。
行動時は高い通気性によりヒートアップしにくい一方、停滞時はメッシュ層が空気層を保持し(防風性のあるシェルなどをレイヤリングするとより効果的です)、体温を効果的に維持します。ウールの混紡率を9割近くとギリギリにまで高めた結果、消臭性や調湿性といった天然由来の優れた特性も保たれています。
龍ノ口コースはショート6kmで累積標高480m、ロング10kmで累積標高700m、しっかりと山を感じる里山のアーバントレイルコースです!
誰が名付けたか、これをFriday Night Partyと呼ぶ ^^
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皇居ランの魅力と楽しみ方
久しぶりの皇居ラン。
出張のたびにウェアとシューズは持っていくのだが、、、
なかなか実現しなかった皇居ラン。
1周5kmで、ほどほどのアップダウンがあり、好きなコース。
この時期の朝日が差す前、、、
キンっと冷えた時間帯から始めるのが好き。
しかしこの日は、気温高めで暑いぐらい。。。
半袖短パンランナーも多く、ちょっと失敗したかな。。。^^;;
コース中4箇所ぐらいに警察官が立っていて、朝から警備をしているのか、、、毎周回一人だけ気持ちの良い挨拶をしてくれた^^
ランナーは、
左回り(反時計回り)が8割、右回り(時計回り)が2割ほどかな。。。
初めて右回りしてみたけど新鮮で気持ちよかったなぁ。
清々しい一日の始まり!
失ったカロリーはちゃんと補給しておくのが、私の流儀!^^;;
控えめビールにがっつりナポリタン400g ^ ^
忘年会シーズン、、、
ちょっと体が重いお年頃。。。^^;;
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ウェスタンステイツ2024のエントリー抽選、狭き門のその結果は?
信越五岳の完走のおかげで、ウェスタンステイツ2024のエントリーの権利が発生していた。
気にも留めていなかったが、、、
たまたまエントリー募集期間中に見つけてしまったので、試しに抽選だけでもと申し込んだ。。
ウェスタンステイツというと、
世界で最も古く、最も権威のある100マイルトレイルレースとして有名である。
抽選に申し込んでも当たらないことでも有名^^;;
抽選に外れた人は、次回にまた申し込むと確率が上がって行くシステムらしい。。
しかし、
そもそも毎年出走できる人数が約370名ぐらいの狭き門。
何年かけても当選しない理由はこれだ!
世界で370人に選ばれるかどうか、、、
宝くじみたいなもんだ。。
そんな中、
初めての抽選エントリー。
抽選の模様はライブ中継で配信している。
これが面白い!!
会場には抽選エントリーした人がまた抽選により入場できるようだ。
次々にクジで選出していく様は、見ていてドキドキする。
当選した人の出身国、名前、何回目のエントリーかが発表される!
JAPAN、、、
って言われると初回エントリーにも関わらず手を合わせてドキドキしてしまう。。
やっぱダメか。。。
またもや
JAPAN、、、
って言われると同じようにドキドキする!!
あと1人となってまた、
ドキドキする!!
結果、、、ダメでした!!(当然か、、^^;;)
日本人は10名ほど選ばれていました!
出場される方、是非とも楽しんで頑張ってください!!
勝手に応援しています^^
Western States Endurance Run
いつかはボクも走ってみたいレースです。。。
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激走!!信越五岳2023(後編)
激走!!信越五岳2023(後編)
前回からのつづき...
合言葉は「必ず黒姫まで!!」
絶対にペーサーを出動させるぞ!!
あと13km、あと13kmだ!
ペーサーに会えると思うとワクワクして自然とペースが上がった。
午後13時すぎ、黒姫関門が見えた!
すごいっ、50分ほどの貯金が出来てる!
自分で言うのもアレだけど、、、諦めずによく頑張った!!
これも共に走ってくれたY君のおかげだ!
黒姫エイド入口にペーサーT氏登場!!
「お待たせ!約束通り来たよ!!」
関門に間に合ってホント良かった!
ペーサーの姿を見て涙が出そうになるが、まだ完走したわけではない ^^;;
ドロップバッグを受けとり、着替えをして持ち物を吟味する。
胃腸のトラブルまではないが、食べれるものと受け付けないものがはっきりしてきた!
Sっちゃんと奥様のサポートのおかげで黒姫エイドもスムーズに出発できそうだ!
痛みは右足首、右ハム、左膝の3箇所。
左膝以外は想定内の痛みなので心配はしていないが、左膝はテーピングでぐるぐる補強。
さぁ、ここからはペーサーとの二人三脚がはじまります。
ひとつ残念なのは、ここまで共に頑張ってきたY君がペースを落とすので、別行動になるということ。。
みんなそれぞれに、目に見えないトラブルと戦いながら走っているのだ。。
「Y君、調子が戻ってきたらまた後で合流しよう!!」
100kmも超えてくると色々あります。。。
黒姫を出ると、しばらく上り基調のゲレンデがお出迎え。。
ゲレンデはもう懲り懲りだと思いながらも、必死にペーサーについて行く。
ボクの調子を見ながらも休ませない絶妙なペースで引っ張ってくれる!
ありがたい!!
引き続き走れる林道は走るが、
暑さでだいぶ消耗しているのと、眠気がひどくなってきた。。。
意識朦朧としながらも足を必死に動かしている写真。(目の下のクマがひどい、、、)
だいぶ蛇行していたようで、後続のランナーには申しわけなかった。。。
笹ヶ峰エイド(112km)につく頃、、、
突然の激しい雷雨にみまわれた。
ランナー達は一斉にエイドの屋根下に避難。
すぐ止むだろうと思われた雷雨だが、、、しばらくたっても止む気配なし。。
トレイルが一気に川のようになり、ドロドロで思うように走れなくなるだけでなく、渋滞で関門時間が厳しくなるのが想像できる。
やばい。。
またもやボクの100マイラーに黄色信号点灯。。
ふと「昨年のハセツネ」のことを思い出した。
大雨でドロドロになり、木段が外れるほど沼化した。。トレイルが荒れて走れる状態ではなくなったのは、人がだいぶ通過した後の後方のランナーだったから。。
もしかして、早めにトレイルに出れば、そんなに荒れた状態でなく走れるかもしれない。。
そんなことをひらめき、
躊躇するランナーの脇から、
レインを着て大雨の中飛び出した!!
半分ヤケクソの選択だったが、、
大雨のおかげで眠気が覚めたし、
大雨のおかげで疲労した筋肉がアイシングされ痛みが和らいだ!
雨も意外と悪くないことに気付く^^
ピーカン猛暑からの雷雨、、、
いろいろあるのがトレランだから!
顔から転んで滑落しかけたが、不思議と顔が笑ってる^^;;
参加者の中でいちばん泥んこだったかも。。
あたりはすっかり陽が落ちて2日目の夜に突入している。。。
引き続き、制限時間ギリギリの戦いは続いている。。。
何度も言うが、走れなくなったら関門アウトだ!!
諦めないよ、絶対に!!
止まらず進んだおかげで、戸隠エイド(141km)の関門も見事クリア。
ここまで来れば完走の確率がグンと上がると言われているのだが、、、
今のトレイルのサーフェスを考えれば決して余裕があるわけではない!!
1アクシデントで状況は変わるので、気持ちは引き締めておく。。。
Sっちゃんのあたたかいコーヒーをいただき、いよいよラスボス瑪瑙山との戦いに行ってきます!!
ここが最後のサポートになります。Sっちゃん、ありがとう!!
「ゴールでまた会おう!!」のポーズ^^
とうとうラスボス瑪瑙山までたどり着いた。。
気合いを入れて行くぞ!!
突風にグラつきながらも一歩一歩確実に上る。
これが最後の試練か、、、上れども上れども山頂が見えて来ない。。。
それもそのはず、瑪瑙山の標高は1,748mと、コース上で最高到達点だからしんどいのはあたりまえである。。
風が強く寒くなってきたので、休まず動き続けることが大事と考えたが、眠気との戦いもあり、思っていたよりも上りに時間がかかってしまった。
よし、下りで巻き返すぞ!!
ところが、、、
下りはなかなか斜度の強いシングルトラック!
下り渋滞ができていた。。
しばらく抜きどころがなく、時計を見る回数が増えてきた。。
そんな時、、
「下り行けますか?」とペーサーに言われ、
「まだやれますよ!!」と返すと、、、
スイッチオン!!
なかなかのスピードで駆け下りていく!
やっぱり、制限時間ヤバいのかな、、、?
必死にペーサーの背中を追いかけて渋滞をパスして行く。
後続ランナーが誰もついて来れないぐらいのスピードで下り切った矢先、、、まさかの大転倒。。。
やばっ!!!
(このタイミングで一番やっちゃいけないやつー!)
痛めていた右足首にチカラが入らないぐらい捻ってしまった。。
しばらく立ち上がることができずにうずくまった。残り10kmぐらい。。
ここで大失速すればもしかして制限時間をオーバーするかもしれない。
せっかくここまできたのに、こんなところで終わりたくない!
ザックの中からテーピングを取り出し、ソックスの上から、シューズの上からガチガチに足首を固定した。
これで大丈夫!!!
さらに、、、
テーピングを入れていた袋の中からペーサーT氏の愛娘SKRちゃんからの完走お守りを発見!!
元気をもらった!!!
ペーサーT氏も心配そうに残りの距離と時間を割り出してくれた。。
痺れてるけど走れなくはない!
もう一度転倒するとヤバいことになるのはわかっていたが、出せるスピード最大で行く!
痛みよりも制限時間の方が気になって、
何度も「このペースで間に合いますか?」
と確認していた。。
残り5km。
距離のカウントダウンがはじまるが、なかなかそれらしい景色になってこない!
残り3km。
ゴールはもうすぐそこなはずなのに、まだトレイルを上ったりする。。
ウンザリしながら走ってると、、
あーーーーーっ!!
ゲレンデを下った先にゴールの灯りが見えた!
とうとう100マイラーの瞬間がきたのだ!
ここで転んで骨折しても、
転がりながらでもゴール出来るだろうと確信を持てた時、、全身にトリハダが立った!!
やっと100マイラーになれる!!
みんなに良い報告ができる!!
今まで練習に付き合ってくれた羅針盤の仲間の顔が目に浮かぶ。。
残り数十メートル!
100マイラーの鎧を授けられた感じがして、足が急に軽くなりランニングフォームに貫禄がでた気分♪
ひとまわり成長したようなそんな不思議な感覚があった。
ついにペーサーと共にゴールテープを切った!!
32時間24分50秒
ありがとう!!ありがとう!!ありがとう!!
まずはペーサーT氏、サポートのSっちゃん、奥様。応援してくれてた仲間達。
大会運営、ボランティアの方々。
ここに導いてくれた全てに感謝!!
一夜明け、表彰式にも参加。
石川弘樹さまより、完走バックルを手渡していただき感無量です!
6ヶ月かけてのトレーニングが実り、100マイル完走という結果が出せて良かった!!
ボクのような関門ランナーでも頑張れば、信越五岳のような高速レースも完走することが出来る!!
これからの挑戦も楽しみです!!
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