コース整備をすると、どんどん山が好きになる。
コース整備をすると、どんどん山が好きになる。
「これは残しておいた方がいいかな。。。」
「これは危ないから撤去しよう。。。」
むやみに草を刈ったり、トレイルを慣らしすぎてはいけない!と思っている。
その昔、
千利休が弟子に茶室の掃除を任せたところ、
庭の落ち葉1枚残らず綺麗に掃除をしたという。。。
「庭に木があり、落葉の季節に1枚の落ち葉もない庭が美しいかね?」
と言って木を揺らし、ひらひらと落ち葉を落としたそうだ。
「ただ綺麗にするだけが掃除ではない。趣を残すことが本当の美しさなのだ!」
という話がある。
山のコース整備も然り。
山は人工造形物ではなく、感謝すべき自然の産物だから。。。
アーバントレイル龍ノ口のコース整備。
小さな里山なのでそんなに大掛かりに整備をすることもないのですが、
大会で選手が怪我をしないように愛を込めて整えておきました。
鎌とノコギリ、熊手を携えて裏龍ノ口に突入!
2班に分かれて効率よく進みます。
私の率いるA班はコースの逆周り。
この坂は案外急なんだなぁ、、、とか
この道で間違いないかな?、、、とか
いつもと違う風景が新鮮でした。
ルートをロストする時もこんな感覚で不思議な錯覚に陥るんだろうな。。。
と改めて山の深さを実感しました!
大会に出場するのであろうランナーさんたちと数名遭遇しました。
すれ違うランナーさんはとてもマナーに忠実で、挨拶をしてくれたり、止まって道を譲ってくれたりで感心しました。
山に入る人みんながこの知識があると問題など起こらないはずなので、
まずは龍ノ口に入るトレイルランナーには特に呼びかけようと思います。
それがアーバントレイル龍ノ口を開催する意義でもあるし、主催者の役目と肝に命じております。
2/10の大会は、トレイルランナーが一度に会してが集うお祭りだ!
山に感謝して、人に感謝して、地域に感謝して、、、
存分に楽しんでもらいたいと思います!
手伝ってくれたみんなありがとう!!
最後は、お得意の山珈琲で乾杯!!(^^)
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