動き続ける。
動き続ける。
ロングレースでは、動き続けることが大切だと言う。。
なんとなく理解はできるし、当たり前だとも思う。。
よって、
これについて今まで深く掘り下げたことはない。
先日、岡山の有名トレイルランナーお二人とご一緒にトレーニングをさせてもらった。
一人はショートレンジ〜ミドルレンジを得意とするランナー、もう一人はロングを得意とするランナー。
異なる特徴を持つ二人の有名ランナーとのトレーニング。
しかも私を入れて三人でのトレーニング!!
質問し放題だが、この状況、、、緊張感しかない。。
どう考えても、ついて行けるはずがない(^^;;
1周約10km、累積標高800mのアーバントレイル龍ノ口コースを3周する。
緊張感のなか、トレーニングは始まった。
まずは、お手本のようなペースに遅れないようについて行く。。。
もちろん、止まらない!
1周流れるような展開だった。
まずまずの疲労感で1周を終え、休まず2周目へ。。。
すると、
「次はてびさん、引いてください!」と。。
「えっ!?」
スピードランナーを従えて「引けと!!?」
「無理無理無理無理....!!」
「相手のペースに惑わされることなくマイペースで引いてください!」
「.....はい。よろしくお願いします!」
とは言うものの、後ろの足音がメチャクチャ気になる。。。
「後ろが気になるかもしれないけど、マイペースをキープするメンタルも大事ですよ!」
背中につかれると、ついついスピードをあげてしまう自分の癖まで見破られている(^^;;
私は登りで筋疲労により潰れていくタイプ。
しかし、下りには少々の自信がある。
「私の特徴を生かしたペースでいけばいいんだよ」と教えられた!!
苦手なパートで無理して得意パートで潰れてしまっては意味がない。
2周目は、後ろからどんどんアドバイスをもらえた。
こんな状況で走れることに感謝だ!!
特に登りのストライドが大きすぎたことでの筋疲労の指摘はありがたかった!
なんとか2周目の任務完了。
休みたいが、、、すぐに出るようだ。。。
さらに3周目は、お二人に挟まれて離脱できないフォーメーションに。。。
「お先にどうぞ!」は通用しなかった。。。(^^;;
気力で3周目も頑張ってついて行った。
途中で、ガス欠による戦意喪失からの復活も体験できた(補給の重要性)。
やっとの思いで3周目を終え、なんとかこの日のトレーニング終了!!
初めてこんなプレッシャーのあるトレーニングをした。
フラフラしながら最後に聞いてみた、
ロングレースで早くゴールするにはどうすればいい?
ゆっくりでもいいから、
”動き続けること!!”
やはり答えはこうなのだ!
ありがとうございました!
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