【仮想UTMB / 2日目】北アルプスを行く
深夜 0:00起床。
ツェルトの外はやはり寒い。
シュラフは3シーズンものを準備していて良かった。。。
昨日の疲れはそれほど残っていない。
手際よくテーピングを巻き、防寒用のウェアに着替え、ツェルトをたたむ。
TNF / ホワイトランニングジャケットが実に絶妙なアイテムなことが改めて分かった!
軽量で暖かく、汗も抜けて、雨風に強いという素晴らしいインサレーションだ!!
ロングT+ホワイトランニングでかなりの守備範囲行ける気がするなぁ。
まだ皆んなの寝息が聞こえる中、我々は早々とテン場を後にした。
午前1:00 雄山神社目指してアタック開始です。
昼から雨が降るという話だ。
一ノ越山荘から岩場の急登が続く。
まるで月まで登っていくかのようでドラマティックである。
山頂付近は遮るものがないため、風が強い!。。。
飛ばされないよう、三点支持で登っていく!
やはり、3,000m近い標高での活動は疲れが早い。。
汗は出ないが、少し動くだけで息が上がる。
遠くを見やると別ルートにヘッデンが2つ見えた。
「こんな時間から登るなんて変態がいるもんだな、、、」なんて、
きっと向こうも同じことを言っているだろう。。。(^^;;
*ここで言う「変態」とは、最上級の褒め言葉なのである(^^;;
山頂に到着。
神秘的な雄山神社。
真っ暗の中、ここからが楽しい立山の稜線です!
映画「春を背負って」でお馴染みの大汝休憩所にてしばしの休憩。
最高点の標高は3,015m。
相変わらず、稜線の風は強いが、
憧れの稜線を一歩ずつ踏みしめながら歩く。
だんだんと空の向こうが赤くなりだした!
別山山頂でご来光を拝むのが我々の目標だったので、足は重いが先を急ぐ!
3000m近い稜線のアップダウンを息を切らしながらもパワーウォークで進んだ。
動き続けることに意義があるのです!!
間に合った!遠くには富士山も見ることができた。
この眺望は一生忘れない!
さ、あとは下りをメインに足をイジメて行く!
ストックに頼らずに。。。
途中で雨にも降られたが、おかげで濡れた岩場や雪渓などあらゆるシーンでのトレーニングができて良かった!
最後は足の踏ん張りが効かず、何度も転倒してしまった。。
怪我がなくてよかった。。。(^^;;
距離にすると約38kmと大したことはないが、
累積標高約4,400mとかなりのボリュームでした!!
2日間ガイドをしてくれた友に感謝です!
この経験はUTMBに必ず活かせるはずだ!!
【2日目】
雷鳥平(01:00)・・・エンマ台・・・立山室堂・・・一ノ越[休憩 5分]・・・雄山神社[休憩 30分]・・・大汝山(03:24)・・・富士ノ折立・・・大走り分岐・・・真砂岳・・・南峰・・・別山乗越(04:51)[休憩 10分]・・・新室堂乗越・・・奥大日岳[休憩 10分]・・・七福園・・・大日小屋(08:28)[休憩 10分]・・・大日平山荘[休憩 10分]・・・牛ノ首・・・大日岳登山口・・・称名滝(11:13)
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