第3回 奥三河パワートレイル(前編)
第3回 奥三河パワートレイル(前編)
全国から健脚なランナーが集まる奥三河パワートレイル。
距離70km、累積標高4000m。
このレースの難しさは、コース展開の仕方と、関門時間の厳しさにある。
選手は、自分を過信すれば最後まで続ける体力がなくなり、過小評価して体力を温存し過ぎれば関門時間に間に合わなくなるという難しさ。。。
まさに己を知り、己を信じることがレース攻略の鍵となる!
では、今回の私の旅を振り返ってみます 。
この日の茶臼山は最低気温4℃とやや低めだが、
日中は26℃を越えてくるらしい。。。
この気温の条件も完走の難しさに拍車をかける。
出走者は838人。
朝の気温は寒いが、みんながこの日のために仕上げてきた熱気はビシビシと伝わってくる!
フジロックランで友達になった新潟のKWSM氏とも再会を果たし、テンションはさらに上がる!!
そして、6時30分、私のリベンジの旅がstart〜〜
羅針盤メンバーのwatanabe氏も元気にスタート!
前半はあくまでマイペースを心がけていこう!!
茶臼山の取り付きでは渋滞が発生。
走りたいときに走れないのはストレスだが、
「まだ始まったばかりだからね〜」
「焦らず行きましょう!!」
とみんなの余裕の会話が聞こえてくる。そりゃ、ごもっともだ!!
ちょいちょい「ブログみてますよ〜」の声をもらい、茶臼山山頂まで話しながら進みます。話しかけてくれた方々、ありがとうございます(^^)
気持ちの良いトレイルを走り抜けてしばらくすると、、、
第1エイドの津具高原グリーンパーク(12.6km地点)に到着。
ここまでは1時間24分。
渋滞はあったものの、なかなか良いペースでプラン通りの展開である!
からすみとトマトジュースを素早く補給して、すぐに出発することに。。。
食料の充実したエイドに入ると居心地がよくついつい長居になってしまうので、
各エイドの滞在は5分までと決めていた!
子どもたちの応援も嬉しいね!!(^^)
面の木園地の風車。
この景色はとても開放感がある!!
その後、小さな上り下りを繰り返し、長〜い下りのロード&林道が始まります。
ストライドを小さく膝に負担をかけないように走ります。
第2エイドの笹暮(25.8km地点)ではボランティアの方々の笑顔に癒される。
ここではフルーツとトマトを補給し、滞在5分のルールは変わらない!
元気よく第2エイドを飛び出すも、、、
果てしない下りでだんだんと太ももの疲労が蓄積し、
おまけに気温の上昇で汗が噴き出し、かなり苦しい表情に。。。
第3エイドの小松(37.3km地点)では武将が迎えてくれます。
とりあえずハイタッチを!
エイドに入るや否や、「無事に完走できますように!」と胸に”お守り”をつけてもらい、残り半分(後半戦)をやりきる勇気をもらった!!
そして、、、
なんとここで、人気ブログ ”1トンのUTMFまでの道” の1トンさんと遭遇!!
まさか会えるとは思っていなかったのでビックリ!!
五平餅を食べながら、カメラのことやら、レースのことやら、しばしのトーク。
初対面なのにとても気さくに話してくれて、疲れが吹っ飛んだ。(^^)
今までのレース展開のことやこれから向かう山のことなどの情報交換をした!
とても爽やかなナイスガイだ!!
ここまでの流れは悪くない!
順位も少しずつ上がって来ているし、
当初のプランより20分ほどの貯金ができている!
さぁ、ここでしっかり補給をして後半に臨みたいところだ!
(後編へ続く)
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