第3回 上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル 120k(START~A2)
第3回 上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル 120k(START~A2)
初のウルトラレース!!
日本百名山・山岳信仰の山でもある上州武尊山(2158.3m)の雄大な眺めを楽しみながら、 その周辺町村、川場・みなかみ・片品を巡るコースで、本大会の為に伝説の古道や埋れた登山道を復活させた厳しくもロマンあふれる「旅」が楽しめる自然豊かなトレイル。
群馬県沼田市出身で8000m峰14座のうち9座に登頂している伝説のアルパインクライマー、 世界の8000m峰完登を目前にして冬のマッキンリーに逝った山田昇氏を顕彰して、20回にわたって開催されていた「山田昇記念杯登山競争大会」から、 海外のウルトラトレイルレースに通じる本格的山岳コースとして、技術難易度の高いレースが臨める「上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル」へリニュー アル。
<コース>
川場村ふれあいの家駐車場スタート-21世紀の森-剣ヶ峰-宝台樹スキー場-武尊山頂-武尊牧場キャンプ場-岩鞍スキー場-片品高原スキー場-オグナほたかスキー場-赤倉林道-鉱石山-浅松山-雨乞山-川場村中央公園フィニッシュ
距離は約129km
累積標高差 約9200m以上
制限時間35時間
■9月11日(日)
・4:40~ 開始式(川場村ふれあいの家駐車場)
・5:00 競技スタート(川場村ふれあいの家駐車場前)
■9月12日(月)
・10:00~ 120kmの部表彰式(川場村中央公園)
・16:00 フィニッシュ制限時間
AM2:30起床
朝食、テーピング、着替えと、、レース前のいつものルーティンに入ります。
スタート30分前にベスパプロとMAGMAを飲み準備OK!!
604名の健脚トレイルランナー達が一斉にスタートします。
私はファンランナーなのでやや後方から(^^)
スタートしてしばらくはロードを走ります!
ここではペースを6分00秒/kmまでに抑えます。
とにかく心拍を上げないように、、
ローペースで走れる所は登りでも「走る」ことを前半のテーマにしていました。
その甲斐あってか、「いつもならこの傾斜なら歩くのに、、、」調子がどんどん上がって行く自分を確認できた。
あと120km以上もあるのに早速楽しい気分!!
前半のボス剣ヶ峰(2,020m)も楽しく登れたが、ガスで頂上からの眺望はなし。
まぁ、前日までの雨予報から曇りになり、
晴れ間も出る天気にまで回復してくれたことに感謝しよう!!
剣ヶ峰の下りは最高にスリリングで走れはしない(^^;;
反り下る斜面、高低図は正確だった!
手足を巧みに使い、安全第一でバランスをとることしか出来ない。
まさに危険が隣り合わせの山岳レースだ!!
トップランナーはここをどうやって下って行くのだろう!?
ふとそんなことを思いながらペースを上げた瞬間、着地のバランスが乱れた。
右ヒザが反り、筋が小さく「ミリッ」と音がした。。。
一瞬「やばい」と思ったと同時に、前半のテーマを確実に守ろうと再確認した!!
あと100km以上もあるんだぜ!!
とりあえず、下り切ったらエイドだ!!
頼むから、頼むから、、
痛みや腫れが出ないことだけを祈った。。。
初のウルトラレースは続きます。。
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